2008年3月5日水曜日

水の鏡と移動遊園地



ブルス広場の真前にあるMiroir d'eau (ミロワール・ドー、水の鏡)と名付けられたこの場所は、ボルドーの新名所です。
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水深は5cmほど。子供でも危なくありません。時間が来ると霧状の水が吹き出し幻想的になります。
去年の7月頃


夏に行くと子供だけでなく私も・・・すぐ服を水浸しにしてしまうので、今回はここは見るだけにして、近くのカンコンス広場に来ている、移動遊園地に。

カンコンス広場はヨーロッパ最大の広場らしく、骨董市や6月後半のワインフェスティヴァルの会場などに使われます。この広場の両側にはボルドー出身の哲学者、モンテーニュとモンテスキューの像があります。
と真面目な話はこれくらいで・・・


突っ込みどころ満載の移動遊園地。
ミッキーの顔はちょっと違うし・・・、ジェットコースターの支柱を支えている材木を見ると、絶対乗りたくなくなるし・・・
何より観覧車。速すぎ(笑)
注意!音出ます
↓↓↓



一度乗ったら最低でも3周します。そして前に乗っていた人を下すために一番高い所で2分ぐらい止まったままに・・・3年前上の子がまだ3歳の時に乗ったら、すぐ降りると泣きだして大変でした・・・
でも眺めがよく、ボルドー市内を見渡せます。
ただ、簡単な扉があるだけで吹きっさらしなのと、上で止まってる時、かなり揺れますが。
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2008年3月3日月曜日

Bordeaux 3-0 Paris SG



日曜日のパリ戦は写真のブラジル人、ヴェンデルのハットトリックで3-0で勝利!
土曜日のリール戦に勝ったリヨンと勝ち点3点差を保ちました。
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そのリール・リヨン戦。
スタッド・ド・フランス(98年W杯会場)の10周年記念と言うことで、リールの主催試合をなぜかこのスタジアムで行いました。
審判は外国人、試合前には盛大なセレモニーがあるなど、とても普通のリーグ戦の空気ではありません。
前売りだけで7万5千枚のチケットが売れ、ほぼ満員のスタジアム。当然リヨンのサポーターも大挙して来ています。
リヨンにとって一応アウェーの試合だけど、そういう雰囲気では無かったのも勝利の一因のはず。
何か納得いかないんだよな・・・
リヨンのオラス会長のニヤけた、してやったりの顔が浮かんできて、イライラする・・・



まあ敵のことはこれぐらいにして、我がボルドー。試合内容は今年一番と言ってもいいと思います。
見ていて本当に楽しいサッカーをしてくれました。全く危な気なく、パリはどうすることも出来ないというあきらめの雰囲気が伝わってきました。
ボールの支配、組み立て、ディフェンスetc.どれを見ても完璧。
ヴェンデルのゴールどれも良かったけど、特に3点目は、ペナルティーエリア外からのヘディングシュート。こんなの初めて見ました。(動画はこちら



あと、この日の解説者は、クリストフ・デュガリ。元フランス代表。ボルドー郊外出身の彼、ジダンの親友でもあります。お父さんはいまだにボルドー郊外のサルブフという村でカフェを経営しています。

公平な解説を心がけてると思うんだけど、やはり到る所でボルドー寄りの解説をしてました。パリの人は気分悪かっただろうな・・・






ブラン監督は、試合後のインタヴューで、監督をやっていてこのような形で勝つということはとにかく嬉しい。と珍しく素直に喜びを表現しています。
ただ、次節のリヨン戦の話になるとこんな感じ。



リヨンに行って試合をするということは本当に楽しみだ。シーズン前からの厳しい練習をこのような試合の為に行ってきた。 間違っても恐れたりしながら試合を戦ってはいけない、幸せと思うことだ。 勝ち点が3点差と言うことで、興味深いし、価値のある試合だ。もちろんモチベーションを持って行かなくてはならないが、この試合が出来るという喜びも持ってほしい。 ただ、試合はとても難しいものになるだろう。 リヨンの選手を見てみると、彼らはもうリーグアンで1敗もしないということも可能なくらいだ。

ということで、3月9日は大一番リヨン戦!
この調子ならいい試合をしてくれるでしょう。
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2008年2月29日金曜日

ラ・カーヴ・ド・ビグディ

先週、ボルドー料理のエントリーを書いてから、ブドウの枝で焼くステーキがどうしても食べたくなり、以前住んでいた地区にあるレストランを思い出し、新しく開通したトラムに乗って行ってきました。
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LA CAVE DE BIGOUDY
36, rue Tourat
33000 BORDEAUX

TEL :05 56 51 69 43








このレストラン、オーナーにグラス1杯試飲してもらうという条件で、ワインの持ち込みが出来ます!
オーナーのビグディさん

ワインを持ち込まない方は彼の後ろにあるカーヴからワインを選ぶ(とても良心的な値段)というシステム。のでワインリストはありません。もちろんボルドーのワインばかり・・・。有名どころのワインもあります。
今日選んだのはこちら
2005 CHATEAU COQUILLAS (PESSAC LEOGNAN)
オフィシャルサイトはこちら

ボルドー・ペサック・レオニャン地区にある、シャトー・ド・フランスのセカンドワイン。さすが2005年、かなり上質です。

メニューは地方料理のみ。乾燥ものを季節以外は使いますが、セップ茸の料理もたくさんあります。
また写真左の、今日のお勧めは、ヤツメウナギのボルドー風と、リー・ド・ヴォー・森のキノコのソース。
またメニューをみると、ウズラのフォアグラ詰め、鴨のコンフィ、鳩のソーテルヌ風味・あみがさ茸添え、昔風煮込み、など他にも地方料理がたくさんあります。

メインは肉で即決でしたが、前菜が悩む・・・
セップ茸入りオムレツ、フォアグラなどにも目が行きますが、あえてコテコテの地方料理、「トリカンディーユ(豚の腸)のグリル(もちろんブドウの枝で)サラダ添え」にします。








そしてお待ちかねのステーキ
まず、ブドウの枝を一気に入れ、燃やします。
すべての枝が炭状になると、網を乗せ肉を焼きます。
ブドウの枝の香りが肉に着き、何とも言えない良い香りがします。
ENTRECOTE BORDELAISE
ビンの中には、生のエシャロットと、ソテーしたエシャロットが入っています。
300g頼みましたが、楽に完食。上の娘は200gひとりで完食!まだ食べれると言います・・・

焼き具合も完璧。
写真撮るの下手だなぁ。
店内がちょっと暗めで、私の5年前に買ったデジカメではちょっと限界がある。といいわけ。

私、デザートはパス。でもこれだけは欠かせない〆のアルマニャック。
あ、そうそう、飲み足りないのでワイン一本買ってお持ち帰りしました。
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2008年2月28日木曜日

シャトー・ラトゥール


ボルドー最強ワインのひとつ、シャトー・ラトゥール。
毎年必ずと言って良いほど、このシャトーはメドック地区の中で一番早く収穫を始める。
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それだけ土壌特性の良さと、畑仕事の的確さがあるのだろう。
99年の台風でダメージを受けたワイン蔵を3年以上かけて大改装。
ボルドーの中で一番スタイリッシュなワイン醸造所です。

あまりにも完璧すぎて非の付けどころが無いこれらのワインは、何となくちょっと泥臭い人間味が感じにくい、超美人でスタイリッシュ、そしてクールな女性のイメージ。
その女性に微笑んでもらうには、下手なオヤジギャグは通用せず、時間をかけてとにかく待つしかないのだろうか。。。

私のカーヴに1973年のシャトー・ラトゥールがある。
もう10年も私のカーヴに眠ったまま。
一日平均2本以上もワインを飲むのに、このワインだけは手をつけたいという気にならない。
決してもったいないという感情ではなく、今コルクを開けても、ニコリともしてくれないのではないかという不安が出てきてしまう。

他の5大シャトー(ラフィット、マルゴー、ムートン、オーブリオン)では全くそんな気にならないのに。

クールビューティー(古いなぁ表現が)、シャトー・ラトゥール、恐るべし。

続きはこちら
http://oenocombordeaux.blogspot.com/2009/01/93-chateau-latour.html
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2008年2月25日月曜日

ホームパーティー


先週末は友人の奥さんの誕生日パーティーにお呼ばれ。
まあ、行く前から激飲み会になるとは思っていましたが、いつも以上に凄かった。。。
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集合は午後8:00、ここから食前酒しながらのおしゃべり。
着いたらすでに他の友人も居て、すでに出来上がっている人も。

私が誕生日プレゼントとして持参したものは、パイパー・エドシック・マグナム(シャンパーニュ1.5L)、プイィ・フュイッセ(ブルゴーニュ地方の白)、アルザス・グラン・クリュ・ショエンネンベルグ(アルザス白)、シルーブル(ボジョレ地区の赤)、シャトー・ヴィラ・ベル・エール(ボルドー・グラーブ赤)。

他にもワインが用意してあり、食前酒は女性はシャンパーニュ、私と友人は、ビール、ウィスキー・ロックなど。
その食前酒しながらのおしゃべりが夜の12時頃まで続きます・・・

で、12時から食事開始!
この時点で、シャンパーニュ3本、白ワイン1本、赤ワイン3本がカラに。
子羊のもも肉の丸焼き、ポワロー葱添えを食べながら、赤ワインがさらに2本。
合計で8人いましたが、飲む人は私を含めて、6人。女性陣3人はシャンパーニュばかり飲んでいます。

ここの家主は、不動産投資会社のコンサルをしています。彼の住まい凄すぎ。
ボルドー中心部で約300平方メートルの8LDKのアパート。
子供部屋の隣には、遊び場があって、本物のフットサルのゴールと卓球台・・・

結局、朝の4時にお開き。
シャンパーニュ3本、マグナム1本、白ワイン3本、赤ワイン6本、ウィスキー1本、ビール12本(500ml)をすでに消費していますが、凄いのがここから。
家主と私、ここからビール飲みながら、Wiiスポーツのテニス、ボクシング、タイガーヴッズのゴルフゲームを朝、9時まで。4時間仮眠をして、お昼からまたビール・・・

イングランドL杯決勝を見ながら、ビール
トゥールーズvsマルセイユ見ながら白ワイン
ボルドーvsリール戦が始まった所で、あっ今日スタジアム行く予定だったのに。。。
結局、赤ワイン飲みながら、テレビ観戦。

これぞL1というような、リールのディフェンスばかり目立つ試合で全く面白味も無く0-0・・・
せっかく勝ち点1点差に詰め寄ったのに、首位リヨンとは3点差に開いてしまいました。
来週は、またホームでパリ・サン・ジェルマン戦。降格ゾーン近くのパリからは勝ち点3とりたいですね。
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