人気ブログランキング

ボルドーのより木を高く仕立てるため、同じ機械ではありません。キャタピラータイプのものは初めてみました。坂が急なのでこのタイプでないと危険なようです。
そして試飲。
いつもここに来ると50種類以上あるすべてのアイテムを試飲させてくれます。
全部載せているときりがないので・・・
さらにこの写真。アルザスでは下位ランクに位置づけられているシルヴァネールという品種を使ったアイス・ワイン・・・
飲んだ後のすっきり感はとても甘口ワインとは思えませんよ。
色はこんな感じ。いい色してますね。
20種類くらい試飲したところで、お昼になり飯にしようとのこと・・・
彼の知り合い、従業員、研修生とご一緒させてもらいます。
その前にアペリティフ(笑)を
アルザスのスパークリングワインです。
裏ラベルに詳しい説明があります。。。
「96年は、69年以来のエロい年・・・」これ以上は止めておきます。
先ほど試飲したシルヴァネールの辛口を一緒に頂きます。
これはリースリングの辛口と一緒に頂きました。
セピがかなり下品なことを言いましたが、ちょっとここでは書けません・・・
これとゲヴェルツトラミネールのグラン・クリュ。最高のマリアージュです。
かなりすっきりした酸味があり、甘さ控えめで美味しい。
ピノ・グリ、ミュスカのアイテムすべて試飲し、次はゲヴェルツ・トラミネール。
一通り試飲したあと、こんなのが出てきました。
1983 ゲヴェルツトラミネール、ヴァンダンジュ・タルディヴ(遅摘み)
中甘口ワインのはずなのに、全く甘さを感じず辛口ワインを飲んでいるかのよう。
ビン熟成によって出てきた要素がとても多く、ものすごく複雑で力強い。
恐るべしワイン。
「フォアグラにゲヴェルツの遅摘み」は最高のマリアージュと言われているが、個人的にフォアグラに甘口ワインの組み合わせはあまり好きではない。胃がもたれてしまう。
ただ、このゲヴェルツとならと想像すると完璧でしょう。
さっき食事したばかりなのに食べたくなりました。
2001アルザス・グラン・クリュ・ジンコェプル・ゲヴェルツトラミネール・セレクション・グラン・ノーブル
セピ・ランドマン
これが正式名称ですが、これもアイス・ワインです。
-7℃以下になるとブドウ内の水分が凍り、エキスが濃縮されます。
それを手早く収穫し、すぐに圧搾すると、非常に濃縮した果汁が採れます。
このブドウはさらに貴腐菌という菌の作用ですでに濃縮されていたため、特別に濃縮した果汁が採れた年のワイン。
ここまで条件が揃うことはあまりなく、非常に希少価値のあるワインになりました。
1本200Eur以上もするこのワイン。
セピ自身もこんなに良い出来になるのは珍しいとのこと。
本当に素晴らしいワインでした。
次の予定が狂ってしまいましたが良い訪問になりました。
豪快でズボラな性格に見えますが、とても繊細で仕事にはとても厳しいセピ。
見習うところが多々あります。
お腹以外は・・・
いつも応援ありがとうございます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキング

↑↑↑↑↑↑↑↑↑
1日1回クリックお願いします!