2008年5月12日月曜日

ポール・ボキューズ PAUL BOCUSE

リヨンの北にあるこの伝説のレストラン。
民間人で始めてエリゼ宮で料理を出したポール・ボキューズ氏。もちろん今もご健在です。
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フレンチを少しでも勉強された方なら一度は行っておきたいと思われるであろうこのレストラン。
時代遅れ、重すぎなどかなりのクリティックがありますが、私はこの雰囲気とこれぞフレンチというようなソース重視の料理が大好きです。


どのレストランでもそうですが、出来ればメニュ(コース)ではなくアラカルトでご注文されるのをお勧めします。

1品目は、旬のホワイト・アスパラガス、ボジョレソース。
茹で具合最高です。

2品目はクラシックにエスカルゴ・ブルゴーニュ風。
ちなみに殻は陶器で出来ています。
写真では伝わりにくいですが、中を取り出すと肝もあり缶詰エスカルゴではありません!

口直しのボジョレワインのグラニテ。
久々にグラニテ出てくるレストランに来ました。クラシックです。

メインはこのレストランの名物料理。
ブレス鶏の豚膀胱包み焼き

フランスの比内地鶏、名古屋コーチンと言った最強鶏肉です!
このレストランのあるリヨン郊外から車で30分ほどの所が産地のこの鶏はトサカが赤、体は白、足は青っぽくフランス国旗の色をしています。
フランスを代表する食材です。

目の前で切り分けてくれます。
モモ肉とムネ肉どちらが宜しいですか?とのことなのでモモ肉に。
フレッシュな網笠茸と濃厚なクリームソースと共に。

同行して頂いた方と2人でシェア。
丸々一羽いたのに半分しかサーヴィスしないなぁ。と思いながら完食。
またナイフ、フォークがセッティングされ当たり前のようにムネ肉が来ました・・・

お腹一杯です。でも何とか完食。ソース変えてくれたら完璧でしたが。

チーズは丁重にお断りしました。
デザートがワゴンで運ばれてきます。
好きなのを適当に頼むことが出来ます。

ごちそうさまでした。
あらゆる調度品、雰囲気、最高です。

調理場も素敵です。
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