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今のボルドーワインの濃厚で長熟タイプというスタイルを初めて造ったシャトーと言われています。
それまでは、クラレットと呼ばれる今のロゼ・クレーレのような薄い早飲みワインばかりだったボルドー。
このシャトーが無ければ、今のボルドーワインの栄光はありません。
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更新遅れてすみません・・・
ブルゴーニュ、アルザスにも行ってきました。
その模様は次回に。
このシャトーで、オー・ブリオンを飲みながらババナシガー。一度やってみたい。
全体の印象はいつもこの葉巻系の香りとなめらかなタンニン。
葉巻の似合いそうな紳士のイメージ。
とにかく滑らかで、飲みやすいこのワインは最初とてもわかりやすいワインに感じるけど、飲んでいくと壁にぶつかり、いきなり分からなくなる。
そこで、あきらめず語りかけるとやっと本質を見せてくれる。
真のしっかりとしたこの紳士には、小手先の話術では相手にしてくれない。飲み手側も真摯な態度でいかないと、あざ笑われてしまう。
その紳士が落ち着き語りかけてくれるまで待つには、15年以上ビン熟成をしないと厳しい気がする。
でも、その真意を聴けばビン詰めすぐでも素晴らしい味わいを感じることができる。
初めて私が頂いたオーブリオンは私がまだ20才そこそこの時だった。
なんとも気難しく、とても美味しいとは言えなかった。でもあのオーブリオンを飲んだんだという満足感はあったが、あざ笑われていたのだろう。
でもこの日飲んだ2004年のワインは、果実味の特徴や例の葉巻の香りだけでなく、味わいの深さと複雑さが面白いように分かる。会話が成立している。
でも核心の部分に入るとまた新たな壁が出てきてしまった。
このワインの真の本質を理解することは出来るのだろうか・・・
いつも応援ありがとうございます。
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