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この写真は2006年4月1日頃の写真ですが、この時期の一番の心配は、何と言っても霜が降りること。
-2℃以下になるとこの芽がやられてしまう。
解決策として、畑の中に鉄パイプ状のお湯を流すヒーターのようなものを作ったり、ストーブを焚いたり、廃タイヤを燃やしまくるなどして温度を上げますが、廃タイヤの方法は環境にあまりにも悪そうなので、少なくなってきました。
また、最後の手段として、畑に水を撒きまくります。通常畑に水を撒くことは禁止されていますが、この時期のみ許可が出ると可能になります。
原理は、氷点下の下、水を撒くとこの芽の周りについた水分が凍っていき、氷室状態になる。
この中は、-2度未満にはならないそうなので、芽を守ることが出来る。
好天、高気温が続くと15日程で次の写真のようになります。
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そして、5月後半から6月上旬に花が咲く。
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花付きが終わってから100~110日後が収穫日と言われています。
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