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場所は、メドック地区の北の方、ボルドー市内やペサック・レオニャン地区と比べると、2℃ほど温度が低いのが通例です。
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MEDOC(メドック)とは、ENTRE LES DEUX BORDS「2つの岸辺の間」と言う意味らしく、実際ジロンド河と大西洋の間にあります。
今月の9日に寒波が入り、遅霜の心配がされましたが、ボルドーではあまり被害はないようです。
ただ、ロワールのペイナンテ地区(ミュスカデ)はかなりの被害の模様。弊社のサプライヤーも30%程の収量減になってしまうとのこと。
この時期は本当に天気予報を見ることがより多くなります。
最近天気が良くなくて雨ばかりですが、順調に育ってほしいものです。
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2 件のコメント:
はじめまして。ブログランキングからたどり着きました。よろしくお願いします。
素敵なところにお住まいですね。
ぶどう畑の画像をいくつか見せていただきました。
畑によって下草の扱いのポリシーが違うのでしょうか、それとも写真を撮られた時期の差なのでしょうか。
あともう一ヶ月くらいでお忙しくなられますね。
また色づいたぶとうの画像を見せて下さい!
aogy さん
コメントありがとうございます。
下草の件ですが、造り手によって考え方がいろいろありますね。
春先は、霜が降りやすくなるので、刈ってというか掘り起こして、無くしておき、そのリスクがなくなると、伸ばし(わざわざ植える人もいる)、表土の水分を草が消費してくれるという考えで、ブドウは地下に探しに行かねばならず、根が伸び同時に土壌中のミネラルなどの要素も持ってきてくれる。と言われています。
除草剤を撒いてしまって草など全く無しというところもありますが、その除草剤もここ数年で50%以上高騰していて、撒きたくても撒けない人もいます・・・。
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