2009年6月25日木曜日

VINEXPO ヴィネスポ

お久しぶりです。
更新遅れてすみません。

ボルドー郊外のLAC地区で行われる世界最大のワイン見本市。
本日終了しました。
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この建物長さが1.5KMほどあり、世界中の生産者、販売業者がブースを構えます。
一日居ると、平均10KMは歩くことになるそうです。


取引先への挨拶、試飲でかなり時間がとられます。
ちなみに上の写真は、ラグビーの有名選手のファビアン・ペルーズ氏。
とあるワインの商標権を持っており、日本にプロモーションに行きたいとのこと。




一日中試飲して、歩いて、商談し、夜は郊外のシャトーでのディナーに。


今は一番日の長い時期なので、これでも夜8時頃。
食前酒を頂きながら、9:30ぐらいまで庭で雑談。

同じテーブルのイタリア人とはいろいろな話で盛り上がりました。。。
高級イタリアワインの味わいが開くには翌日の朝が良いそうです。



お客様、サプライヤーの方々、お疲れ様でした。

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2009年6月7日日曜日

2008年シャトー・ムートン・ロトシルト

サッカーのことばかりだったので、ワインのことも。
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2008年ビンテージのプリムール試飲会(4月上旬)の時から思っていましたが、めちゃくちゃシャトーによって差が出てるビンテージだなと。
でも造り手の狙い通りに、収穫日の決定と醸造が出来ているところは、あの2005年ビンテージよりも質が良いかもしれないと言うシャトーが多いです。

特に5大シャトーは、ロット選別の厳しさも加わってかなり良い質のものになっていると思います。
値段もワインバブル崩壊で、前年の半額以下のシャトーが続出。
それはそれでいいのですが、高値で抑えてしまった仲買人は2007年をどうしましょうという感じ。


で、表題のこのワイン。

いつもは、濃縮感とタル香で高圧的にやっつけにかかるようなワインでしたが、スタイルが変わっています。
程よい濃縮感の後に来る構成のしっかりとしたところはさすがですが、最後に今まで無かったような柔和で複雑性のあるタンニンがとても良い感じがしました。

ムートンは1973年に唯一格付けが2級から1級に上がったシャトーですが、当時の格言が有名です。
「一級になった、二級だった、でもムートンは変わらない」

2008年ムートンは変わりました。

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