ガロンヌ河に注ぐシロン川がとても冷たい水の為、ボルドー市内は快晴でも、甘口貴腐ワインを産出するソーテルヌ地区は、この川の作用で霧に包まれ、貴腐菌の生育に適した場所になります。
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上の写真はソーテルヌ地区で最も有名なシャトーディケムの正門。
いつもならここからシャトーの全体像が見えますが、濃霧により全く見えません。。。
正門から100mほど進むと、幻想的にシャトーの外観がやっと見えてきます。
途中のブドウをちょっとつまみ食い。。。
貴腐菌の付いたブドウは見た目でとても食べたいとは思えませんが、食べてみると濃厚な甘みとすっきりとした酸が感じられます。
しかし貴腐菌は房全体に一度に付きません。
シャトー・ディケムでは、貴腐菌の付いたブドウの粒のみを収穫し、一日の間で収穫出来たブドウをいちロットとし、醸造しています。
ちなみに、ここから30kmほど離れたサン・テミリオンの天気はこんな感じ。
快晴です。
バルザックにあるガロンヌ河とシロン川の合流地点は、本当にお薦めの場所です。
ボルドーの甘口ワインは近年人気があまり無いのですが、シャトー・ディケム以外のワインも良いワインがたくさんあります。
この甘口ワイン。通常はデザートワインとして、デザートと一緒にサーヴィスされることが多いのですが、こちらでは、食前酒として、またはスパイシーな料理(タイ料理など)やカレー粉を使った貝料理などと面白いように相乗効果をもたらします。
ぜひお試しを。
もっとマイナーだけど上質な甘口ワインも多々ありますが、またの機会に。
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